はいふう わたかの島 宿泊レポート

宿泊レポート

今日は三重県伊勢志摩のわたかの島にある、温泉旅館はいふうさんに実際に泊まってきたのでレポートします。

夫婦の記念日に宿泊し、とても素敵な想い出になりました。

はいふうは創業90年の老舗旅館、福寿荘の別館になります。

はいふう公式サイトはこちら

福寿荘公式サイトはこちら

穏やかな的矢湾に浮かぶハート型のわたかの島。

この島につながる橋などはありませんのでお出迎えの専用船で向かいます。

車で向かった場合、宿泊施設の対岸に専用駐車場があります。

駐車場から専用船の乗り場まで1分くらい歩きます。

専用船でわたかの島へ

チェックインの時間帯は何艘かの専用船が行き来しています。

そのため、ほとんど待ち時間はありません。

船に乗って出発すると、実際の乗船時間は3分ほどです。海を渡るなんてそれだけで非日常ですよね。

船にはデッキ席も
はいふう渡し舟
非日常な体験

あっという間に、わたかの島に到着。なんと、島の桟橋にはスタッフの方がお出迎えに出てくれていました。

はいふう側から見た桟橋
はいふう桟橋
お魚も見えます
桟橋からエントランスへ

アジアンリゾートのような空間

ホテル内に入ると、そこはアジアンリゾートホテルのような空間になっていました。

はいふう
いよいよホテル内へ
素敵なエントランス
広々としたロビー

ロビーのソファーでウェルカムドリンクのハーブティーをいただきながら、チェックインの手続きをしました。

ようこそはいふうへ
自動販売機あります

全室オーシャンビュー、温泉露天風呂付客室

はいふうさんのおすすめポイントの一つは、やっぱり全室オーシャンビューで全てのお部屋に温泉露天風呂があることです。

はいふう露天風呂
的矢湾を眺める温泉露天風呂
はいふう朝日
温泉から日の出をのぞむ

夜は静かな海を眺め、朝は日の出を眺めながらの露天風呂はそれだけで最高です。

木の格子
はいふう洗い場
洗い場

もちろん外からの目隠しはしっかり対策がしてあり、木の格子を閉めることで安心して入浴できます。そして、外にある洗い場も綺麗に手入れが行き届いています。

大浴場は庭園露天風呂風待ちの湯

各部屋に温泉が付いているので充分満足できるのですが、やっぱり大浴場も楽しみたいですよね。

大浴場は庭園露天風呂になっており、渡り廊下で繋がる福寿荘の本館にあります。

庭園風呂には檜風呂や岩風呂、寝湯や打たせ湯、歩行湯やサウナなどバラエティに富んでおり温泉好きにはたまりません。

風呂上がりには入り口の湯上がり処で無料のスイーツとハーブティーのサービスがありました。

伊勢海老が食べたい

伊勢志摩観光に来たら、やっぱり伊勢海老が食べたいですよね。そして今日の献立はこちら。

はいふう夕食メニュー
夕食献立

もちろん夕食は伊勢海老がメインのプランがほとんどです。プリプリの伊勢海老に新鮮なお刺身達。幸せだー😀

はいふう夕食
一人一尾の伊勢海老メインのお刺身
はいふう伊勢海老
子供にも伊勢海老

夕食で小学3年生の息子は、大人に準ずるメニューかお子様ランチに牛ステーキがついたメニューが選べたのですが、今回はお子様メニューでお願いしました。

お子様メニューですが、伊勢海老を子供にも一尾つけるか、牛ステーキ増量が選べたため伊勢海老でチョイス。

お子様メニューだけでも小3の息子には食べ切れないくらいのボリュームで、結局伊勢海老は夫婦のお腹に入りました。

朝食も満足メニュー

そして朝食もエビと渡り蟹のお味噌汁が美味しかった。

はいふう朝食
渡り蟹と伊勢海老のお頭スープ
はいふう朝食
和朝食

和食の朝食ですが、ドリンクバーには焼きたてパンも食べ放題で置いてあるので我が家のパン好きお子様も大喜び。

はいふうまとめ

はいふうは、まとめると客室露天風呂と美味しい海の幸がたのしめるリゾート風温泉旅館です。

やはり、船で渡る非日常はリゾート感を高めてくれますし、スタッフの丁寧な対応が印象深い宿でした。

今回宿泊するまで私は知らなかったのですが、わたかの島は江戸時代は船乗りが集まる遊郭がさかえて、昭和の終わり頃は売春島と呼ばれ男性客が多く訪れた負の歴史があるそうです。

しかし、現在では島内に過去の建物の跡が廃墟のように残るものの、訪れるお客さんは女性のほうが多いとか。

ハートがたの島なので、ハートアイランドとしてカップルの聖地にもなりつつあるようです。

島には夏に泳げる綺麗なビーチや、ゆっくり釣りを楽しめる場所などもあり人口二百人くらいの島に、なんと年間三万人を超える観光客が訪れるそうです。

ぜひ、記念日のお祝いなどに利用されてはいかがでしょうか。おすすめします。

ホテル&リゾーツ長浜の記事はこちら

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